私の前世体験

     人生には様々なことが起こります。

死幸せなこともあれば、深く悩むこともあります。

 

私私自身が一番悩んだのは子育てでした。

 

　特に、幼少期に何らかの大きな抑圧を体験している場合には

　無意識が反応して心身ともに影響が出ることもあります。

　

最初の子供が生まれて1年半を過ぎた頃

 

ある日、疲れから頭に湿疹ができ、かゆみを感じるようになりました。

それがあっという間に全身へと湿疹が広がっていきました。

 

ステロイドで治そうと思ってもなかなか治らず、

何件もの医者をめぐりドクターショッピングの日々。

 

ある日アーユルヴェーダを受けたことで、

頑なな心が開きストレスが緩み、結果症状が改善されていきました。

 

その時、自分の「こうでなければならない」といった

融通の利かない頑固さと出会い、それを手放すことになりました。

 

それを乗り越えた時に１つ自分の中の課題がクリアになったように感じました。

 

しかし、その後も何かあるごとに子育てには

過剰だと思えるほど悩み続けました。

 

子どもが幼稚園に上がった時

 

子供が幼稚園に行きたくないと、毎日泣き叫ぶ日々。

 

それでもなんとか幼稚園に連れて行っても

すぐに門から飛び出して戻ってきてしまい

私から離れずに泣きづつけるのです。

 

すぐには家に帰れず、数時間子供に付き合って、

幼稚園に居続けることになる毎日。

 

下の子が乳児のため、赤ん坊を抱いての幼稚園の送迎。

 

しかし、長女がぐずってしまい、家には帰れず、

下の子の世話も満足に出来ませんでした。

 

また、他のお子さんの親からは、「あなたが子供のそばに居続けるところを

私の子供がみると『うちのママもいて欲しい』といわれるようになって迷惑なの」

と責められることもありました。

 

どうしてこの子は私と離れることをこんなにも嫌がるのか、、。私は悩みました。

 

その後、小学生に上がりある出来事がきっかけとなり、同じような状況になり、

学校に行きたくないと泣いてごね、結局付き添いで学校に連れて行き

しばらく教室の隅や廊下で1日つきあい続けるという状態でした。

 

それは小学校2年生の終わりまで続き、

どうして毎回こうなってしまうのか途方に暮れる毎日でした。 

   実は前世でも、私たちは親子だったのですが、

その時に親である私が家を留守にしている間に

火事が起きてしまい、娘が焼け死んでしまった

ということがあったことが催眠療法（ヒプノセラピー）でわかりました

 

ですから娘は、その時の体験が深く記憶に刻まれており、

私から離れることに恐怖を感じていたのかもしれません。

 

そんな娘を私自身も受け入れてあげられれば良かったのですが

私自身も輪廻を超えて、毎回、繰り返しているある傾向がありました。

 

他の前世でも

 

仕事で家を空けているときに事故があり子供を亡くしてしまったり

あるときは、子供を捨てて、お金走ってしまったり、

子供に嘘をついて置き去りにして、男の元に走ってしまったり

 

ひどい母親を前世では何度も何度も繰り返していたというのです。

 

母親が留守中に火事で死んでしまったという体験を持って生まれた娘が

親である私からひとときも離れたくない、と願い続けているにも変わらず

 

子を捨てた親という度重なる体験を持って生まれた私は、

無意識のうちに、出来るだけ子どもを遠ざけてしまおうとしていたのです。

 

これに気付いたとき

 

今までの悩みや苦しみの原因がようやく全て分かったのです。

 

湿疹に悩んでいた頃、 

そして、登校拒否に振り回されていたときには、

 

私は私がいなくても子供が生きていけるように自立を願うため

出来るだけひとりで全てのことが出来るように

教育していたつもりでした。

しかし、それでは上手くいかないと感じた私は

もっと子供と向かい合う必要があると考えて、

子育てコーチングなどを学び、実践し、

子供と向かい合うことに全力で取り組んできました。

 

しかし、今思うと、この関係性をもっと早く知る事が出来たら、

私たち親子の悩みは、もっと早く解消されていたことでしょう。

 

私自身は前世に出来なかった子供のそばにいてあげることを大切にすること

 

子供自身も安心して親のそばにいる体験を十分にすることが必要なだけだったのです。

 

そして、あなたの悩みも、ひょっとしたら、、、

 

私たち親子のような、何かしらの体験や傷が原因となって、

あなたを苦しめているのかも知れません。

私たちが体験したことはすべて心の奥底に積み重ねられていきます。

 

この積み重ねられたものは、今世が終わっても次の輪廻転生に引き継がれていくのです。

 

なので、生まれ変わったとしても、あるときフイに以前の体験が原因で、

望ましくない感情が湧いたり、思わぬ言動を取ってしまう事が起こります。

 

例えば、先ほどのような、

 

親と死に別れてしまった娘の体験が「親から離れたくない」という

過剰な気持ちや行動を取らせてしまうケースや

 

子供の自立を願うつもりでいたが、

 

実際には子供を遠ざけてしまっていた私の行動など

幼少期のみならず、前世からの体験も

今生きている私たちに大きな影響を及ぼしてくるのです。

 

 

なぜ、それがおこっているのかを知らないままでは、

いったい自分がなぜこのような反応をしてしまうのかが解らないまま

その反応に振り回され続けてしまいます。

 

でも、理由を知る事で、自分が今まで起こしてきた反応の理由がわかり

その反応が、今世では関係の無いものであるから、そのように反応しなくても良い

ということも解ってきます。

 

 あるいは、この反応でこれはいいんだ。ということに気づくこともあります。

 

こうして、無意識のうちに起こしてしまう反応の原因を知る事によって理解し

その反応の無意味さを理解出来れば、自分自身の無意識の反応パターンを

意識的に変えていくことも可能となってきます。

 

そうすれば、今まで自分自身を苦しめていた自分自身の思考や言動も変わってきますから

自ずと、その苦しみから解放されていくのです。

 

 ということで、私自身の経験を元に、催眠療法、心理占星術、アロマテラピー、エネルギーヒーリング、ＮＬＰなどの心理学の要素を取り入れた

 

『癒しと浄化のプログラム』というマンツーマンで行うヒーリングセッションを開発し提供を始めました。

私たちは本来自分で望んだストーリーを握りしめて、今世の生を受けます。

 

「これを十分に体験しよう」

「このことを大事にしたい」

「今回はこれを乗り越えよう」

 

ギュッと強い思いを握りしめているがゆえに見えなくなってしまっていることがあるようです。

 

固く握った拳を開いて客観的に眺めることで、あなたに必要なものはすべて目の前に

用意されていることに気付くでしょう。

 

本来の魂の望みを知り

反応ではなく選択で生きること

自分軸を立てて自分を大切に生きること

 

あなたが本当に望んだ人生の一歩が出るように

自分はこうなんだと心から受け入れることができるように

心を込めて寄り添い丁寧にサポートさせていただきます。

 

この出会いがあなたの輝く扉を開く一歩となりますように

 

アロマテラピー・プラーナ　小林　玉枝