この夏、滝行に行ったところ、その後からすごい頭痛に悩まされてしまい、、、
しばらくは養生して、日々の瞑想の前に浄化法やヨガをしっかりと行うことで、だんだんと心身がすっきりとして良い状態に変化していきました。
その中でも呼吸法や逆立ちやヨガの肩立ちが私にはとても効果的に感じていて、どうやら肩立ちや逆立ちをすることはとてもメリットがあるようです。
今日は逆立ちのメリットについてお伝えしますね。
逆立ちで自律神経を整え、快適な眠りを手に入れる
私たちは、毎日さまざまなストレスやプレッシャーにさらされ、心身が疲れ切ってしまうことがあります。そんな時、夜ぐっすり眠ることができれば、次の日を元気に迎えることができるのですが、ストレスや不安が原因で眠れないという人も多いのではないでしょうか？
そこで、今回紹介したいのが「逆立ち」です。逆立ちは、驚くほど手軽に自律神経を整え、快適な睡眠をサポートしてくれるエクササイズといわれています。少し意外に思うかもしれませんが、逆立ちにはリラックス効果や、心地よい眠りを導く力があるようです。
逆立ちが自律神経を整える理由とは？
まず、自律神経について考えてみましょう。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、交感神経は体をアクティブにし、副交感神経はリラックス状態を作り出します。この2つがバランスよく働くことで、私たちはストレスに強くなり、安定した生活リズムを保つことができるのです。
しかし、現代の忙しいライフスタイルでは、交感神経が優位になりがちで、結果として常に緊張状態が続き、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下してしまいます。
そんな時に効果的なのが逆立ちです。
逆立ちを行うと、血液の流れが通常と逆転し、脳や内臓に新鮮な血液が送り込まれます。この血流の変化が、副交感神経を刺激してリラックス状態を促し、体が「休むモード」へと切り替わりやすくなるのです
逆立ちが睡眠に与える効果
逆立ちは、ただ自律神経を整えるだけではないようです。
次に、逆立ちがどのように睡眠に良い影響を与えるのかを見ていきましょう。
血液循環を促進し、疲労を回復する
：逆立ちをすることで、通常重力に逆らって流れる血液が一時的に逆流し、脳や上半身に血液が供給されます。これにより、血液循環が促進され、むくみの軽減や疲労回復に効果的です。仕事や家事で足がむくんでしまった夜も、逆立ちを取り入れることでリラックスしやすくなるようです
ストレスを和らげ、入眠を助ける
：逆立ちは集中力とバランスが必要なため、実践中は自然と呼吸が整い、心が落ち着いてきます。深い呼吸をしながら体を支えることで、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑制され、心がリラックスした状態に戻るのです。こうしたリラックス効果が、夜の寝つきをスムーズにし、深い眠りをサポートします。
脳をリフレッシュし、睡眠の質を向上させる
：脳への血流が増加することで、頭の中がすっきりとクリアになり、精神的な疲労が軽減されます。これにより、睡眠の質が向上し、より深い眠りに入ることができるようです。
寝る前に簡単にできる逆立ちの方法
逆立ちに興味はあるけど、難しそう…と思うかもしれません。
でも、安心してください！ここでは、初心者でもできる「ウォールサポート逆立ち」を紹介します。これなら、自宅でも簡単に実践でき、寝る前のリラックス習慣として取り入れることができます。
【ウォールサポート逆立ちのやり方】
壁に背中を向けて立ち、手を肩幅に広げて床に置きます。
足を交互に壁に上げていき、壁を使って体を支えます。
この状態で10〜30秒キープし、ゆっくりと呼吸を続けます。
徐々にキープ時間を延ばして、1分程度行えるように練習しましょう。
寝る前に1〜2分の逆立ちを行うだけでも、体のリラックス度が大きく変わるのを感じられるはずです。無理をせず、少しずつ逆立ちに慣れていきましょう。
逆立ちを生活に取り入れて、心身のバランスを整えよう
逆立ちは、特別な道具も必要なく、自分の体ひとつで始められるシンプルなエクササイズです。自律神経を整え、心地よい眠りを手に入れるために、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
仕事や家事で疲れた日の夜、逆立ちを数分行うだけで、心身のバランスが整い、翌朝をすっきりとした気持ちで迎えることができるかもしれません。逆立ちを習慣にして、あなたの生活の質を向上させてみてはいかがでしょうか？
自律神経が気になっている方、たまにはゆる～りとリラックスタイムを作ってケアする時間を確保してみませんか？
きっと、ヒーリングアロマトリートメントで心身を鎮めて深い自分とつながりを取り戻していくことは人生の大きな時間になりますよ。