自分の本来のバランスが保たれた状態って体験した事はありますか?
私は、数年前にインドのアーユルヴェーダの病院に入院した時に
バランスの取れた状態というものを体験しました。
それは、非常に頭がクリアになり喜びに溢れた感覚でした。
日々の生活で自分はアンバランスだとは思ってはいませんでしたが、
体験してみるとずいぶん普段の自分とは違うものでした。
病院では消化によい野菜や果物中心の食事と毎日のオイルマッサージや体内浄化の処置をし
オイルマッサージやシロダーラなどのオイルケアで、身体の中の毒素をはがして、体外に排出するのです。
空いている時間には瞑想し、穏やかに1週間を過ごします。
アーユルヴェーダでは受精の瞬間から自分の体質というものが決まります。
それをプラクリティといいます。
その自分の持って生まれた本来の体質に合う生活をしていれば
自分らしくバランスのとれた状態を心身ともに発揮することができます。
ですが、社会的役割や環境、日々の食事やストレスなどによって
自分本来のバランスを保って生きるのは少し難しいようです。
完璧にバランスを保つのは難しくても、自分のアンバランスの状態を知ることはとても役に立ちます。
それはそうなった時に行き過ぎないように気をつける事ができるからなのです♪
また、周りの人のアンバランスな状態に気づくだけでも
「これは本来のその人の姿ではない」ことを知り、こちらの対応を変えることができます。
だから、アーユルヴェーダを知ることは本来の自分自身を知り、活かすこと
そして大切な人を知り、受け入れることに繋がるのです。