最近、思春期のお子さんを持つ方から「子どもが夜眠れないみたいで…」というご相談をよく受けます。
子どもなので睡眠薬を飲ませることもできないし、でも、夜眠れないから朝も起きられない…。
何かいい方法はないか?お母さんたちも必死にいい方法はないか探しています。
思春期の子どもたちは勉強、友人関係、進路…などなど
頭の中は考えることでいっぱいのようです。
また、携帯電話やスマートフォン、パソコン、ゲームなど
脳の神経を興奮させるものは身の回りにたくさんあります。
神経を刺激する材料は現代にはたくさんありますが、
神経を鎮めるものは、案外少ないかもしれませんね。
夕方からは神経を鎮める準備をして、寝る1時間前にはパソコン、ゲーム、スマートフォンなど
神経を刺激するものは控えて、お風呂でゆったり温まり副交感神経を優位にして
いくことを意識することは必要かもしれません。
そして、私が特におすすめなのはヘッドマッサージです。
たっぷりとオイルを使ってヘッドマッサージをします。
鎮静作用のあるサンダルウッド、ラベンダー、ベルガモットなど香りを使うとさらにいいでしょう。
初めはコットンにたっぷりオイルを浸み込ませ、頭頂部に湿布します。
20分ほど湿布したらヘッドマッサージを行い、その後洗髪します。
私は昨年、インドのアーユルヴェーダの病院に入院したときは、
夜は毎晩頭頂のオイル湿布をしてもらいました。
湿布をしていると自然に瞼が下がってきて、洗髪できずに寝てしまった
こともあるくらい、脳が緩んで神経が鎮まっていくのです。
お子さんにも、大人にも眠れない時には是非試してみてください。
脳の疲れを和らげる時間になること間違いありませんよ♪